



会期: 2023年9月23日|土・祝|~12月10日|日|
・休館日 |
10/9をのぞく月曜日・火曜日と 10/11(水)・12/2(土)・12/3(日)・12/8(金) |
・開館時間 |
10:00~16:30 (入館受付は16時まで) |
・入館料 |
一般 1000円 大学・専門学校生 600円 高校生以下 無料 65歳以上 100円割引 身障者 400円割引 |
当館は45年前、後藤幸三と妻 はな、幸三の父安太郎の3人が明治後期から昭和初期にかけて収集した美術工芸品を保存・公開することを目的として開館いたしました。
当館コレクションの形成された明治~昭和初期は、優れた日本古来の美術品が海外へ流出していた時代でした。そのような時代に生きた3人によるコレクションは、日本ならではの美術品や時代を超えて受け継がれてきた茶道具を後世に伝えてゆくという意図をもって収集されたものです。
美術品や茶道具は作り出され、同時代の人々に鑑賞されるのが花開く時と言えます。一方で、時代を超えて伝えられる物は、長い時を経て再びその魅力が見いだされ鑑賞の対象や創造の源となることがあります。これは、季節が巡って再び花が開くことに例えられるでしょう。
この度の展示では製作者の創意や所有者の思い入れが込められ、いく度も花を咲かせるかのように賞翫され受け継がれてきた品をご紹介します。この先も新たな創造や気づきの源となるような、受け継がれてゆく魅力を見出していただければ幸いです。
①品名/ 作者等|② 制作年代 |③ 展示期間
■①瀬戸黒茶碗 銘 「垣根」 ②桃山時代(16世紀)③全期間
■①色絵菊絵大鉢 柿右衛門 ②江戸時代中期(17世紀)③全期間
■①梅渓詩客 田能村直入筆 ②明治33年 ③前期(9/23-11/5)
■① 西行像画賛松花堂昭乗筆 ②江戸時代初期 ③前期(9/23-11/5)
■①≪重要文化財≫紀州本万葉集 ②鎌倉時代・室町時代書写 ③後期(11/8-12/10)
■①≪重要文化財≫熊野懐紙 藤原家長筆 ②正治2年(1200年)③後期(11/8-12/10)
(他約40点)
9/23~ 下期展開催
下期展開催
下期展開催
~12/10㊐まで下期展開催
■ご来館の皆様に安心してお過ごしいただくために当館では以下の通りにいたします
・職員はマスクを着用し応対いたします。
・入口に来館者用手指消毒液を設置いたします。
・随時、受付など不特定多数の方の手の触れる箇所をアルコール等で清掃します。
・窓を開放するなど適宜換気をいたします。
■ご来館の皆様へのお願い
・発熱・咳・体調不良などの症状のある方はご来館をお控えください。
・入館時、滞在中は常にマスクの着用をお願いします。
・入口に設置する手指消毒液をご入館前にご利用ください。
・こまめな手洗いにご協力をお願いします。
・展示室内での会話は小声でもご遠慮ください。
・壁や展示ケースなどにお手を触れないようにしてください。
・窓を開けて換気を行うため、外気が高温の日は館内の温度が高く、低温の日は館内は温度が低くなります。お召し物でご調整下さい。
〒466-0837
愛知県名古屋市昭和区汐見町4-1
TEL 052-832-5851
e-Mail: shouwabi@shouwa-museum.com
営業時間 10:00〜16:00
※休館日はこちら
※展示開催時以外は休館いたします
( >こちらから案内がひらきます)