展示のご案内
令和6年下期展「書 変化の美」
2024年9月28日|土|~12月8日|日|
「亀山切」伝紀貫之筆 平安時代(11世紀)
展示期間9/28~11/4
・休館日 |
祝日をのぞく月曜日・火曜日 10/6(日)・10/16(水) 11/6(水)・11/4(月) 12/1(日)10時~13時 |
・開館時間 |
10:00~16:30 (入館受付は16時まで) |
・入館料 |
一般 1000円 大学・専門学校生 600円 高校生以下 無料 65歳以上 100円割引 身障者 400円割引 |
平安時代の優雅な美意識を反映した和歌の書かれた仮名や、強さを感じる南北朝~江戸時代の仮名の筆跡、また禅僧による個性を感じる墨跡などの作品を「変化」という視点から展示・ご紹介します。
仮名の書やくずし字で書かれた書には、同じかたちを繰り返さないように文字を変えたり、線や墨色を様々に変化させたりして画面を構成する様々なテクニックがみられます。現代でも名筆と知られる書を鑑賞するポイントは、筆線、字形、墨色、字配りなど様々な変化を楽しむことともいえます。
変化するものに美しさを感じる日本古来の美意識を伝える筆跡を、季節の茶道具や絵画とともにご紹介します。
①品名/ 作者等|② 制作年代
■①小倉色紙「あはれとも」/伝藤原定家筆 ②鎌倉時代初期(12世紀)
■①聚楽行幸(じゅらくぎょうこう)和歌巻/烏丸光廣筆 ②江戸時代初期
■①往復消息文例 /尊円親王筆 ②南北朝時代
■①内裏五十番歌合 /飛鳥井正親筆 ②室町時代
■①釘彫伊羅保(くぎぼりいらぼ)茶碗 銘「鳶口」 ②朝鮮半島(17世紀)
■①秋風入林図 /竹内棲鳳筆 ②明治時代
他(全約40点を展示予定・会期途中、展示品の入れ替えを行います)
ご来館に際してのお願い
- 昭和美術館では、引き続き次のとおり対策を致します。 また、ご来館の方々には安心して美術館でのご滞在をお楽しみいただくために、以下の通りお願いを申し上げます。 ご不便をおかけいたしまして申し訳ございませんが、感染症対策へのご協力をお願い申し上げます。
■ご来館の皆様に安心してお過ごしいただくために当館では以下の通りにいたします
・入口に来館者用手指消毒液を設置いたします。
・随時、受付など不特定多数の方の手の触れる箇所をアルコール等で清掃します。
・窓を開放するなど適宜換気をいたします。
■ご来館の皆様へのお願い
・発熱・咳・体調不良などの症状のある方はご来館をお控えください。
・こまめな手洗いにご協力をお願いします。
・展示室内での会話は小声でもご遠慮ください。
・壁や展示ケースなどにお手を触れないようにしてください。
・窓を開けて換気を行うため、外気が高温の日は館内の温度が高く、低温の日は館内は温度が低くなります。お召し物でご調整下さい。
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